
夏が来ると心配なのが、子どもの熱中症予防ですよね。
暑くなると、ジュースやアイスばかり欲しがります。
けど、アイスやジュースばっかりっていうのもどうなの!?
と思っている、あなた!
手作りで体に優しい飲み物が作れたらいいなーって思っていませんか?
私が今回熱中症予防におすすめするのが、「梅ジュース」です。
本格的な夏が来る前、5月下旬ごろから出回る「梅」を使って、簡単に体に優しいジュースを作りましょう!
熱中症予防できる飲み物おすすめはコレ!
私が、毎年のように作っているものの中に、「梅ジュース」があります。
実はこれ、飲むだけじゃなくて色々使い回せるので重宝します。
水を飲むだけでは、体内の塩分濃度が薄まってしまい、逆に熱中症を引き起こしやすくなってしまいます。
熱中症予防に効果的なのは、塩を舐めるや梅干しを食べるなど、体に塩分を補給してあげることです。
陥りがちなのが、スポーツドリンクです。
ジュースよりはいいだろうと常飲している方も多いかと思いますが、
実は、結構な量の糖分が入っています。
砂糖は摂りすぎると疲れやすくなります。
なので、部活動でもスポーツドリンクはやめた方がパフォーマンスは上がるんです。
手軽に手作りできるとしたら、安上がりでもあります。
今年の夏は、ぜひ梅ジュースを作ってみてください!
梅ジュースの栄養や効能はどのくらいあるのか?
梅には、クエン酸やリンゴ酸その他各種有機酸が豊富に含まれています。
梅の栄養価は、果物の中でも高く、タンパク質やミネラル、ビタミンも豊富に含んでいます。
みかんやリンゴよりも多くのミネラルが含まれているんです!
だからと言って、生では絶対に食べないでくださいね!
生の梅には、青酸毒があり中毒を起こしてしまいます。
間違っても、子供さんが食べたりしないよう注意しましょう!!
梅の栄養価は高いことがわかりました。
梅には、優れた効能もあるんですよ!
・血液浄化
・整腸作用
暑い日差しで体力を奪われる夏には、もってこいだと思いませんか!?
新陳代謝を促進して、体内の老廃物も排出してくれます。
子どもだけでなく、大人の方にもオススメですよ。
熱中症予防に効果的な梅ジュースの作り方
材料は、二つだけ!
青梅と砂糖を1対1の割合で順に重ねていくだけ!
入れ物は、できれば梅酒用の瓶を用意しましょう。
ホームセンターで様々なサイズが売られています。
これが間違いなくできるかと思います。
必ず熱湯消毒しておきましょう。
梅は、出始めに出回る青梅を使います。(熟した梅でもできなくはないですが・・・発酵しやすかったり、カビやすかったりします)
買ったらすぐに漬けましょう!
2日後には熟してきます。熟してくると黄色くなり、あま〜い香りが漂ってきます。
いかにもおいしそうな香りなんですが、梅ジュースには青梅の方がエキスの出もよく、サラッとした飲み口になります。
砂糖は、お好みでなんでもいいです。
グラニュー糖、白砂糖、黒砂糖、テン菜糖、氷砂糖など。
氷砂糖が一番サラッと仕上がります。
逆に、きび砂糖などは色が黒く、白砂糖や氷砂糖よりはトロッと仕上がります。
白砂糖はちょっと・・という方は、テン菜から作られた白砂糖や氷砂糖もあります。
白砂糖の害についてはこちらの記事をどうぞ!
>>イヤイヤ期はいつまで続くの?2歳児への対応の仕方
一説によると、3年経つと白砂糖の害は無害化されるそうです。
うちはそんなに持たないので、試したことはありませんが・・・
では、早速作ってみましょう。
2 水気をフキンやキッチンペーパーで拭き取ります。
3 梅のヘタの部分を竹串で取ります。
4 ジッパー袋などに入れ、一晩冷凍させます。(繊維が壊れるので、エキスが出やすくなります。しなくてもいい)
5 梅⇨砂糖⇨梅⇨砂糖と順に重ねて入れていきます。(冷凍のままでオッケー)
6 最後は、砂糖でふたをします。梅が空気に触れていると、カビたり発酵しやすくなります。
あとは、冷暗所に置いておけば、徐々にエキスが上がってきます。
たまに瓶を振って、砂糖を満遍なく回してあげます。
1か月後から飲むことができます。
梅は、1か月したら取り出しても、そのままでも大丈夫。(半年くらいしたら取り出すかな・・・)
あげたあとは、ジャムにできます。
冷蔵庫保存だと安心ですが、うちはたくさん作るのでそのまま部屋に置いてあります。
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熱中症予防にいい子どもも大好き梅ジュースのまとめ
どうせ飲ませるなら、市販品より手作りがいいですよね。
しかも、様々な栄養や効能があるとなれば、人肌脱いでやろう!という気になりませんか?
体にも優しく、子どもと一緒に作れる「梅ジュース」
ただ、このジュースもお砂糖が入ってますので、飲み過ぎには注意!
梅ジュースに飽きたら、ゼリーにしても美味しく食べれます。
夏バテなんてもったいないですよ!
自然の力を借りて、夏を元気に乗り切りましょう!