犬は寒さに強い・・・こんなイメージありませんか?でも、実際に犬を飼ってみると思っていたよりも寒がりなんですよね。
我が家にも飼って8年目のチワワがいます。老犬だからか、特に冬の夜はブルブル震えていて、かわいそう。寝るときには必ず誰かの布団の中に入ってきます。
そんな時に役立つのが「湯たんぽ」あの、ほんわかしたあったかさは犬も大好き!
今回は、そんな冬の犬の湯たんぽを使った暖房対策についてご紹介します。
犬の寒さ対策には湯たんぽがおすすめ!どんなものが最適?
犬って外で元気に走り回っているイメージですよね。ですが、犬種によっては寒さに弱い犬種もいるんです。小型犬だったり、毛が短い犬種がこれに当たります。
そんな時に役立つのが、「湯たんぽ」
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わが家でも使っている、おすすめのものを紹介します♪
犬用の湯たんぽ使い心地や評判は?
ドギーマン レンジでチンしてぽっかぽか
今人気なのが、ドギーマンの湯たんぽ。レンジでチンするタイプなので、とっても楽!レンジ用のパックもついているので、衛生的に使えます。
噛み癖がある場合、コードがついていたりすると心配ですよね。ドギーマンの湯たんぽは、レンジで温めるだけなので、お出かけの時も火事の心配がないところがいいですよね。
断熱シートがカバーについているので、温かさが持続します。6時間くらいはあったかです。カバーも手洗いできるので、汚れてもガシガシ洗えますよ!
協越化学 ペット用湯たんぽ
こちらはお湯を注ぐタイプの湯たんぽです。とりあえず安いのはこちら!
大きさは、チワワが上に乗れるくらいです。ちょうど、A4サイズあります。小型犬や猫が上でまるまって寝るにはちょうどいい大きさです!
ただ、お湯を入れるのにはコツが要ります。薄くて大きいので、なかなか満タンにならないんですよね。たくさんお湯を入れようと傾けたりすると、やけどします。
かといって、少ない量のお湯では温かさが持続しません。2時間くらいで冷めてしまうこともあるみたいです。
蓄熱式湯たんぽ nuku2
こちらは人間用の湯たんぽです。蓄熱式なので、噛み癖のあるワンちゃんでも、コードをかじる心配がありません。
火事の心配もないので、安心してお出かけできます(*^-^*)
しかも、20分充電しただけで8時間もあったかさが持続します。毎日のことなので、手間がかからないのが一番ですよね。
ただ、こちらも弱点があります。充電式のため、充電回数が限られているということです。使っていると、段々と機能が落ちてきます。買い替えが必要ということですね。
人間用とペット用湯たんぽとってどう違うの?
結論から言うと、大きな違いはありません!
- おしっこ大祭で、カバーが防水仕様になっている。
- 噛み癖のあるワンちゃんのために、カバー頑丈になっている。
違いを挙げるとしたらこんな感じです。
大きさも少し違います。寒さに弱い犬って、小型犬が圧倒的に多いので犬用湯たんぽってサイズが小さめです。
うちは、人間用のものを犬に使っていますが何の問題もありません。
電子レンジかお湯で温めるものかどちらがいい?
電子レンジで温めるものの方が、お湯をわかす手間もなく便利ですね。水道代もガス代もかかりません。
熱いお湯を扱わなくていいので、入れる時にありがちなやけどの心配もありません。
ですが、デメリットもあります。
レンジで温めるタイプの湯たんぽは、中にジェル状のものが入っていますが、これは半永久的に使えるものではなく、段々と効果も薄れていきます。
温め効果が薄くなってくると、買い替えが必要になってきます。
一方、お湯を注ぐタイプの湯たんぽは入れ物が破損しない限り半永久的に使うことができます。
個人的な感想ですが、自分が使う時はお湯で温めるタイプの方が、温かさがじんわり体の中まで浸透していくような気がします。
湯たんぽ以外にも、カーペットを使っている家庭も多いようですよ!
わが家も冬になるとケージの下にカーペットを敷いています。わが家の失敗談も参考にしてくださいね。

湯たんぽの材質はどれがいい?噛み癖がある場合は?
私的おすすめはゴム製の湯たんぽですが、噛み癖のあるワンちゃんの場合は心配です。穴が開く恐れもありますね。
その場合は、プラスチックなどの固い材質の物をおすすめします。
カバーは必ずつけましょう!
湯たんぽの保温時間はどのくらいもつ?
湯たんぽの保温時間は、製品によって様々です。おおよそ、6~8時間はもつようです。
ただ、レンジで温めるタイプのものは指定の時間では温かさが足りないこともあるようです。その場合は、もう1、2分プラスして温めるといいですよ。
お湯を入れるタイプでは、プラスチックやゴム製のものはお湯が冷めるのが早いです。
陶製のものが一番持続時間が長いですね。朝起きてからも温かです。
低温やけどをしないためには?
湯たんぽにお湯を入れる時は、熱湯を入れないこと!湯たんぽって、じんわり段々と温かくなるので、思っているよりも温度が上がってしまうことがあります。
犬は気づかずに低温やけどしてしまうことも。
特に病気で自分で動けなかったり、まだ幼犬のうちも注意が必要!皮膚が弱い犬なんかも、様子をしっかり見ておくようにしましょう。
湯たんぽも上手に使えば最強ですが、犬の寝床に置く前に暖かさはちゃんと確認してあげましょう。
湯たんぽにお湯を入れて10分くらいしたら熱くなりすぎないよう、タオルの上から手を当てて暖かさを確認します。
熱すぎる時は、タオルでカバーをしてあげます。
そして、保温して上げた後は、逆に温めすぎにも注意が必要です。
夏の暑い日のように、舌を出して「はぁはぁ」と口呼吸をしているような時は、暑いのサインです!
犬が自分で体温調節できるように、家中あったかくするのではなく、逃げ場のようなところを作って置くことも大事かなと思います。
サインを見逃さないよう、観察しながら暖かさを調節してあげてください!
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犬でも冬は寒い?
犬って、雪の上を駆け回ってるイメージありませんか?
ですが、犬種によっても寒さへの耐性は違います。
寒さに弱い犬種は保温して温めて上げなければいけません。
寒さに弱い犬種
幼犬・老犬・病中病後
自分で体温調節ができないため、寒さに弱くなっています。
犬用にホットカーペットを用意して上げてもいいかもしれません。
チワワ
一番寒さに弱い犬種です。
スムースコートの子はなおさらです。
人間と同じくらい寒さを感じるとも言われています。
外に出る時はお洋服も着せてあげたほうがいいですよ。
リードを見せても外にでたがらない子は、無理して出さないほうがいいです。
保温して上げて、徐々に寒さに慣れさせるといいと思います。
その他小型犬
サイズが小さい分、地面との距離が短いので冷気が伝わりやすいです。
体が小さいので体温を保つのも苦手です。
トイプードル、ヨークシャーテリア、マルチーズ、パピヨン、ミニチュアダックスなどは、寒さから身を守る下毛がない犬種のため、寒がりなんです。
毛が短い犬種
見ているだけでも寒そう・・・ですよね。
毛によって保温がされるので、これがない犬種は寒さを感じやすく、保温が必要です。
室内飼いの犬
外気に晒されず、室内のあったかい環境で飼われていると、寒さにも弱くなっていきます。
体温調節が苦手になっていくんですね。
そうならないためには、ある程度の寒さに慣れさせることも必要です。
寒さに強い犬種
体の大きい犬
ハスキーやバーニーズ、クレートピレニーズ、コールデンレトリバーなども寒さに強い犬種になります。
ある程度体が大きく、体温を保持することができる。
体も丈夫な犬の場合は、少し寒さに慣らしておいた方が、寒さに強い体になります。
犬も人間と一緒で、寒いからといって室内でぬくぬくとしていたら、逆にどんどん寒さに耐性がなくなっていき、体が鈍ってしまいます。
その他の寒さに強い犬種
小型犬でも、ポメラニアンやペキニーズなどは比較的寒さに強い犬種です。
柴犬は古くから日本の気候で暮らしていた犬種なので、寒さには強いです。
まとめ
冬の寒さは人間にも、そして犬にもこたえます。
もし、あなたの飼っている犬が寒さに弱い犬だったら、しっかり保温してあげましょう。
保温して、免疫力を上げてあげることで風邪にもかかりにくくなりますよ!
愛犬と一緒に、ぬくぬくと快適な冬を過ごしてくださいね!