クリスマスローズを購入してさあどこに置こうか・・・、と、まず気になるのは日当たりの問題。
家でどこに置くか考えたときに、日が当たる場所がいいのか日陰がいいのかは結構重要です。
そして次にお手入れ仕方も気になりますね。
お仕事を持っていたり、育児にいそがしかったりすると、なかなか花のお世話に時間も割けません。
日常のお手入れ方法について頭に入れておくことはとても大切です。
今回は、クリスマスローズを育てるときに大切な日当たりについて。
そして、水やりなど普段のお手入れの方法についてご紹介します。
参考にしてくださいね!
クリスマスローズの育て方で日当たりはいいほうがいい?
花というと、一般的に日当たりの良い場所に置いて日を当ててあげるほうがいいものが多いですよね。
では、クリスマスローズを育てるときにはどうしたらいいのでしょうか?
クリスマスローズもしっかりと日当たりが良いところに置いてあげるのがおすすめ。
ただ、クリスマスローズが日当たりを好むのは、生育期である秋から春にかけての間のみです。
この期間は、しっかりと日を当てて肥料も定期的に与えてあげましょう。
逆に、半休眠期である梅雨の時期から秋口にかけては、クリスマスローズにとっては苦手な時期でもあります。
その理由は、クリスマスローズは寒い時期に咲く花なので、夏の暑い日差しや梅雨の湿気などが苦手なのです。
そこで、半休眠期にはクリスマスローズはなるべく日陰で風当たりの良く湿気のこもらないところに置いてあげるようにしましょう。
クリスマスローズの水やりの頻度は?
次に、クリスマスローズの水やりの仕方についてご説明します。
クリスマスローズは、乾燥を好み湿気が苦手な植物です。
その為、たとえ夏でも頻繁に水やりをすると、枯れてしまうこともあるので注意が必要です。
では、どのように水やりをしてあげればいいのでしょうか?
まず、生育期である秋から春にかけての場合です。
この時期というのは、比較的空気も乾燥し、クリスマスローズが好む環境となります。
だからといってこまめに水をあげる必要はありません。
土の状態を確認し、土が乾いてから根元から水やりをするようにしましょう。
ポイントは、常に土は乾燥気味にしてあげることです。
そして、半休眠期である春から秋口にかけてです。
この時期はどうしても気温が高くなるのでたくさん水やりをしなくてはと思いがち。
しかし、湿気が多いこの時期はクリスマスローズに水を上げすぎると枯れる原因にも。
水やりは、やはり土が乾燥してからあげましょう。
暑い夏の時期は、夕方の涼しい時間帯に冷たい水を根元からあげるようにしましょう。
ちなみに地植えの場合には、夏の時期に土が極端に乾ききってしまった時には必ず水をあげます。
鉢植えと同じように、夕方の涼しい時間帯を選び地中までしっかりと水がしみ込むまであげましょう。
クリスマスローズのお手入れで花持ちをよくする
最後にクリスマスローズのお手入れ方法についてご説明します。
クリスマスローズは、日当たりと水やりさえ注意してあげれば比較的育てやすい植物です。
それでも、定期的にお手入れをする必要があります。
まず、クリスマスローズは特に剪定の必要のない植物なので放っておいてもキレイにまとまってくれます。
しかし、咲き終わったや枯れてしまった葉っぱは剪定ばさみなどで根元から切り取るようにしましょう。
そのままにしておくと、菌がついたり害虫がたかってしまうことがあります。
そして、次に害虫や病気には注意してあげましょう。
もしも害虫がついていたり、細菌病などにかかっている場合には、殺虫剤や殺菌剤を使用してきちんと駆除をしてあげましょう。
最後に、クリスマスローズは株が大きくなって来たら5年くらいごとに1度、大きな鉢に交換をしてあげましょう。
鉢の大きさは、今使用している鉢の大きさよりも一回り大きなもので十分です。
しっかりとお手入れをしてあげれば、クリスマスローズは何年も楽しむことができますし。
さらに、株分けをすれば数を増やすこともできますよ。
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まとめ
花は私たちの心を癒してくれます。
我が家はクリスマスローズが、子供たちや旦那様も優しい気持ちににしてくれています。
最初は興味がなかった子供たちも、かわいい花が咲くと、花がかわいい!と、お世話してくれるようになりました。
名前も子どもたちにとっては覚えやすいようで。笑
子供たちの心も育ててくれるクリスマスローズ。
来年もきれいな花を咲かせるために、お手入れしてあげましょう。