夏になると、どうしても暑さで身体がばててしまい、何もやる気が起こらなかったり、身体がだるく感じたりしますよね。
しかし夏といえば、子供の夏休みがあります。
毎日のように家では子供が騒いでいますし、昼食もしっかり準備をしなければいけませんし、特にママは普段以上に家事に育児に追われる時期でもあります。
ここでは注意しなくてはいけない夏バテと熱中症の症状の違いや、夏バテを乗り切る方法などを合わせて見ていきたいと思います。
夏バテと熱中症の違いとは?
夏になるとどうしても暑さで体がだるく感じたり、疲れがなかなか取れない、食欲がわかないなどの症状が現れるものですよね。
夏バテかななんて軽く見ていたら、実は熱中症をおこしていて気が付いたときには重症化し救急車で運ばれるなんていうことも毎年多く聞かれます。
では、夏バテと熱中症の症状の違いとはどのようなものなのでしょうか?
まず、夏バテの症状がから見ていきましょう。
夏バテというのは、特に原因がはっきりしているわけではなく、夏になると暑さで自律神経が乱れや水分不足のため体がだるく感じたり、食欲不振に陥ったりするものです。
自律神経が乱れることで、身体全体の機能が低下し、体温を保ったり内臓の働きが鈍くなったりすることで食欲不振を起こし、さらに身体自身が正常に戻ろうと普段以上にエネルギーを使うために疲れが取れずに体がだるくなったりするのです。
次に熱中症の症状を見ていきましょう。
熱中症の症状は、暑さで体温調整機能が乱れることで起こる症状のことを言います。
その為、軽症の場合には、身体を冷やし、水分を補給ことで改善することが出来ます。
しかし、頭痛や吐き気、意識障害や高体温などを起こしている場合には、重症化している可能性が考えられるので、直ちに病院に搬送するようにしましょう。
熱中症の場合、最悪の場合死に至る恐ろしい症状なので、甘く見ないことが大切です。
夏バテと熱中症の症状の違いは、夏バテの場合には体全体の機能が暑さで低下すること、熱中症の場合には体温調節がうまくいかなくなり様々な症状を発症することを言います。
時には夏バテと思っていたら熱中症で、重症化していたなんて言うこともあるので、もしも体調が悪いという場合には注意が必要です。
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危険度が高い場合はブザーも鳴らしてくれます。
外出時、ベビーカーにつけておいたり、赤ちゃんのそばに置いておくと気づかない間に熱中症や脱水になりかけていた!というのも防げますよ!
夏バテの症状をチェック!
夏の暑い時期に陥りがちな夏バテ。
しかし、お子さんがいるママの場合、夏バテで倒れているわけにはいきませんよね。
そうならないためには、事前に夏バテの症状を知っておき、常にチェックをしておくことも予防方法の一つです。
では、夏バテの症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
まず夏バテの症状として、身体のだるさ・食欲不振・下痢や便秘などが挙げられます。
さらに、立ちくらみやめまい、微熱、吐き気、無気力という症状が現れることもあります。
このような症状が夏の暑い時期に現れた場合には夏バテを疑ったほうがいいでしょう。
さらに夏バテが続くと、夏風邪やうつ病にかかりやすくなるので、早めの改善をお勧めします。
お子さんがいる場合、なかなか自分のことまで手が回らないと思いますが、子供たちのためにも夏バテの症状をきちんとチェックしておきましょう。
夏バテでも育児を乗り切るコツ!
夏バテを解消するためには、まずは水分補給や栄養補給をしっかりとして、きちんと疲れを取ることです。
そして疲れを取るために必要なのは、やはり睡眠は欠かせませんよね。
さらに、ぬるめのお湯にゆっくりとつかることで体温調節機能を改善させる効果も期待できます。
ただ、育児をしながらたっぷりと睡眠をとったり、ゆっくりとお風呂に入るという時間を取るのはとても難しいものですよね。
そんな時には、まずは食事から見直してみてはいかがでしょうか?
夏バテをすると、どうしても食欲がわかずに栄養が取れず、さらに夏バテを悪化させてしまう元となります。
そんな時には、食べやすくて栄養のあるものをきちんととることが大切です。
ではどのような食べ物がいいのかというと、豚肉や大豆、フルーツなどのビタミン、そして魚や玉子、乳製品などのタンパク質、海藻類などのミネラルをしっかり取るのがおすすめです。
納豆や山芋などムチンを多く含む食べ物も、弱った胃腸を保護してくれますし、食べやすいのでお勧めです。
育児中に夏バテを乗り切るためには、やはり夏バテに効果的なものを食べるのがおすすめです。
ママ自身の夏バテの改善も期待できますし、合わせて子供たちの夏バテの予防にもなりますよ。
まとめ
夏休みに入ると、普段以上に子供の面倒を見たり家事に追われたりとママにとっては忙しい時期でもありますよね。
しかし、きちんと自己管理をしていないと、夏バテや熱中症になり、動けなくなってしまうこともいあります。
そうならないためには、普段から自分の体調をしっかりと管理し、夏バテや熱中症対策を怠らないようにしましょう。