
夏になると、どこから湧いてきたのかあちらこちらかに「蚊」が発生しますよね。
蚊に刺されるとあちこち痒くなったり刺されたところが跡になったりと大変です。
特に、小さな赤ちゃんの場合、一度蚊に刺されるとなかなか跡が消えずに見ているだけでもかわいそう。
実は、私自身子どもが生まれた翌日に蚊に刺されてしまい、新生児なのにすごく申し訳ない気持ちになりました・・・
そんな夏の天敵、蚊を退治するものといえば日本に昔からある「蚊取り線香」です。
ただ、蚊取り線香って臭いがきついし煙も出るので小さな赤ちゃんのいる家庭では不安もありますよね。
今回は、小さな赤ちゃんのいる家庭で蚊取り線香は安全なのかどうかについて紹介していきます。
最近赤ちゃんが生まれたお母さんには是非読んでいただければと思います。
赤ちゃんに蚊取り線香は安全なのか?
まず、蚊取り線香は赤ちゃんにとって安全なのか、これがママにとって一番気になるところですよね!
臭いだけで蚊を退治してしまうすさまじいパワーヾ(。>﹏<。)ノ
これは赤ちゃんにとっても大丈夫なのかどうか不安に思う人も多いと思います。
何よりあの独特の臭いは、たとえ大丈夫だとしても赤ちゃんが嫌がらないのでしょうか?
結論から先に言いますと!
蚊取り線香は、小さな赤ちゃんのいる家庭でも安全に使うことが出来ます。
それどころか、より神経質になっている妊婦さんでも大丈夫なんです!
びっくりですよね!
結構、煙たいのが苦手・・・っていう方も多いかと思いますが。
私はお線香の匂いとか大丈夫な方なので、蚊が出るころは重宝しています。
そもそも昔から使用されている蚊取り線香に使われている除虫成分って何だと思いますか?
臭いがきついから、なにか危ない化学薬品でも使われているのではないかと考えてしまう人もいるのではないでしょうか?
しかし、実際に使われているのは、「除虫菊」という植物に含まれる天然の殺虫成分である「ピルトレン」を参考に作られた「ピレスロイド」。
この成分には、虫や害虫を寄せ付けない効果、そして蚊をマヒさせる効果があるのです。
しかし、哺乳類に対しては無害で、身体に入ってもすぐに体外へ排出されるので安全なのです。
けれど、最近の蚊取り線香には少なからず化学合成された成分も入っているようで・・・
煙によって、目や喉が痛くなってしまうことも。
大人よりも体の小さい子どもには症状が顕著に出てしまうことも。
そんな方には、除虫菊100%の昔ながらのナチュラルな蚊取り線香をおすすめします。
もちろん、小さい子どもや赤ちゃんがいるご家庭には是非!
煙もきつくないし、蚊取り線香自体の色も緑じゃなく茶色っぽい感じです。
我が家は毎年これを使っていますが、子どもたちも嫌がることなく、蚊もちゃんと退治してくれますよヾ(⌒▽⌒)ゞ
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赤ちゃんへの蚊取り線香の害とは?
蚊取り線香に使われている成分は、天然成分を元に作られた「ピレスロイド」。
その為、人間には害はないので安心して使うことが出来るというお話をしました!
しかし、実は全く無害というわけではないようで・・・。
確かに、人間をはじめとする多くの哺乳類の場合は、身体に入っても影響を受けることはありません。
でも、ハムスターなど小動物の場合には、身体が小さいため影響を受けてしまうこともあるのです。
小動物が影響を受けることがあるという事は、赤ちゃんも必ずしも影響を受けないという事は言い切れないのです。
さらに、もう一つ赤ちゃんにかかわらず注意してほしいのがアレルギーです。
実はこの「ピレスロイド」を吸うことによってアレルギー反応を起こしてしまう人がいるのです。
症状としては、「めまい・頭痛・吐き気・咳」などです。
もしも蚊取り線香を使用し始めたらこのような症状が現れたという場合には、速やかに使用をやめるようにしましょう。
さっきもご紹介しましたが、このような症状が出る方、小さい子どもさんがいるご家庭では是非ナチュラルな蚊取り線香も試してみてくださいね!
レビューの中には、普通の緑色の蚊取り線香で上記のような症状が出た方でも、除虫菊100%のものは大丈夫だったという感想も多くありました!
値段は確かに若干高めかと思いますが、健康には変えられないかなと私は思って使っています。
人体に入った成分は排出される・・・といえど、排出するために体に負担はかかるよねと思うので。(注:個人的な意見です|ω・)
赤ちゃんの側での蚊取り線香の安全な使い方
では、赤ちゃんがいる家庭で蚊取り線香を安全に使うためにはどうしたらいいのでしょうか?
まず大切なのは、赤ちゃんの手の届かないところ、もしくは赤ちゃんから離して使用をすることです。
蚊取り線香は、火をつけて煙を出すことによって蚊やそのほかの害虫に効果を発揮するものです。
しかし、火をつけるという事はその部分はとても高温になっています。
特に、自分で動くことが出来るようになった赤ちゃんにとって蚊取り線香の熱はとても危険なもの。
絶対に手の届かないところに置くようにしましょう!
そしてもう一つが、煙をあまり吸わないようにさせてあげることも大切です。
いくら蚊取り線香が無害といっても、大量に煙を吸ったりするのは良くありません。
その為、赤ちゃんの近くでは使用をしないようにしましょう。
そして、蚊取り線香の臭いや煙がこもらないように、室内で使用するときには適度に部屋の喚起をすることもお勧めします。
ちなみに、うちでは室内では使用しません。
蚊が入ってきそうな玄関と、リビングの窓の外に置1つずつおいています。
子どもたちがひっきりなしに開けたり閉めたりするので、すぐ蚊が入ってくるんですよね。
しかも、うちは庭に草や木が多いので蚊も多いです。
外に出ると、子供達はすぐに蚊にたかられます(笑)
なので、外に置いた方が室内でも外で子供達にたかる蚊も避けることができています┗(`・ω・´)┛
上に吊るしてしまえば子どもの手も届かないですし、安全に使えますよ。
そして窓を開けていると、外に吊るしていても煙が結構入ってきます。
なので、外に置くくらいでちょうどいいかなと。
室内に置くとかなりけむたくなりそうだし、赤ちゃんもゆっくり眠れなさそうなので・・・
蚊取り線香のケースは、100均のダイソーの蚊取り線香皿を使ってます。
↓コレです。
吊るす紐もついてて途中で消えることもなく使いやすいですよ!
200円商品ですけど(´・ω・`)
まとめ
蚊取り線香は日本に昔からある蚊避けの除虫剤です。
臭いはきついものの、安全な化合物が使われているためきちんと注意して使用すれば小さな赤ちゃんがいる家庭でも使用することが出来ます。
しかし、中にはアレルギー反応を起こす人や、煙や熱も赤ちゃんにとっては心配ですよね。
もし赤ちゃんのいるご家庭では、ご紹介したような除虫菊100%のナチュラルな蚊取り線香も販売されています。
価格は高くなりますが、赤ちゃんにはより安全になるので試してみてはいかがですか?
こちらの記事では、蚊に刺されてしまった時に役立つ対処方法をご紹介しています♬
ご覧になってみてください(*´・∀・*)
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